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旅行系ブロガー・Vlogger

旅行Vlogのためのテレプロンプター — 電波がなくてもナレーション

The problem

ナレーション付きの街歩きは、旅行チャンネルの背骨です。メディナや寺院の境内、港町を歩きながら、その土地の物語を語っていく。前の晩に調べた事実 — 王朝の名前、火事の年、フェリーの本当の値段 — が、あなたの動画を「音楽付きドローン映像」から分けるものです。そしてまさにその事実が、カメラを構えて、見知らぬ人たちが「スマホに話しかける人」を眺め始めた瞬間に、頭から蒸発します。

語る価値のある場所は、判で押したように、つながらない場所です。旧市街の路地、峠道、フェリーの下層デッキ、要塞の地下室。アンテナは一本も立たず、地図のために節約してきたローミングデータをプロンプターに費やすわけにもいきません。台本を取りに通信が要るツールも、2台の端末を同じWi-Fiに置けというツールも、まさにそのために持ってきた日に限って役に立たないのです。 誰もが勧める回避策 — テザリング — は、撮影のために取っておいたバッテリーを吸い上げます。そしてホテルのログインポータルには、あなたのスマホは通すのに、ペアリングしたかったタブレットだけを拒む才能があります。

長旅ではストレージがスローモーションの緊急事態になります。4Kは、週末の撮影では決して見えない速さでスマートフォンを埋めていきます。3週間目、カバンにノートPCはなく、撮影のたびに、すでに使ったギガバイトとの交渉が始まります。写真アプリで消すのは目隠しで消すことです。サムネイルを見比べるだけで、それぞれが何GBなのかは分かりません。

そして、景色こそが本題です。カメラに向かって前振りをして、それから実物を見せなければならない — それは従来、録画を止め、スマホを裏返し、景色を撮り、夜に3本のクリップをつなぎ、カットの前後で風の音が揃っていることを祈る、という意味でした。

How this gets made today

多くの旅行Vloggerは1〜2行だけ覚えて残りをアドリブでしのぎます。だからあれほど多くの旅動画が「いやほんと、ここすごいんですよ」に着地するのです。調べた詳細は、ノートとレンズの間のどこかで息絶えています。

メモアプリを読みながら視線を落とす人もいます。その視線はすべてのフレームに写り、歩いているときはなおさら目立ちます。家で台本を書き、帰国後にナレーションを乗せる人もいます。正確ではあるものの、現地の熱は消え、街歩きは解説付きスライドショーになります。

ストレージは力技で処理されがちです。真夜中のホステルの寝台で古いものから消すか、パニックで契約したクラウドが2メガビットのホテルWi-Fiに出会うか。40ギガバイトは今夜どこにも行きません。 カメラ用にはmicroSDカードのポーチを持ち歩くのに、旅の半分を撮っているスマートフォンには何の備えもない旅行者もいます。

How it works with Talk2Camera

Talk2Cameraは、撮影中のスマートフォンのレンズ下に台本を置き、話すのに合わせてスクロールさせます。音声認識は端末上で動くため、プロンプターのどの部分もインターネットを必要としません。台本の読み込みも、スクロールも、認識も、です。メディナの機内モードは、自宅の机とまったく同じように動きます。

2台目のスマートフォンやタブレットをプロンプターに使うなら、一方をもう一方の画面に向けるだけでペアリングでき、2台は互いに直接つながります。ホテルのWi-Fiも、ログインポータルも、テザリングのひと仕事も、アカウントも不要です。Apple端末同士ならネットワークなしでつながります。iPhoneとAndroidのセカンドスクリーンの組み合わせでは、コードを表示するのはAndroid側です。それをiPhoneで読み取れば、2台はつながります。台本の中身が2台の外に出ることはありません。

路地が開けて景色が現れたら、文の途中でそれを見せます。前面カメラから背面カメラへ、止まらずに切り替え、港の上にナレーションを重ね、締めの一言でまた戻る。ファイルは1本の連続したクリップです。夜のホステルでのつなぎ作業も、カットの前後で跳ねる風の音もありません。 切り替え自体も見せ方の選択です。瞬時のカット、素早いブレンド、ゆっくりめのディゾルブ。どれを選んでも、エンコーダーは決して止まりません。

そして容量の計算が、ようやく計算になります。アプリは録画が占める容量を、書き出しやその他のファイルとは別に数え、ディスクが問題になる前に警告し、実際にあと何GB残っているかを教えてくれます。火山に登る前に、明日の撮影が入るかどうかが分かるのです。空きを作るときは、長さ・サイズ・日付を見ながら複数のテイクに印を付けて、まとめて削除します。確認画面は、書き出したファイルは別のファイルであり、置いた場所に残る、とはっきり言います。失敗したテイクは消え、完成した動画は残ります。

A worked example

台本はフェリーの上で書きます。旧市街のこと、地震のこと、要塞地区の宿の今の値段のこと、3段落。ゴールデンアワーに港の門から歩き始めます。スマホの電波はゼロ、プロンプターは声に合わせてスクロール。路地が再建された広場に開けたところで、文の途中で背面カメラに切り替え、火事の年のくだりを語りながら広場を見せ、また戻って締めます。

その晩、ゲストハウスでは、ストレージ画面があなたの代わりに悩んでくれます。録画は一行に、書き出しは別の行に、残り容量はその横に。スクーターに声をかき消された3テイクに印を付けて、まとめて削除。数字は目の前にあり、火曜日に書き出した完成版はある場所にそのまま残っています。

チャンネルには、年号と値段の入った街歩きが、1テイクで、電波のない路地から届きます。調べたことが、ようやく動画の中に生き残るのです。

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